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沖縄もずくの特長
もずくについて
もずくは、褐藻類のナガマツモ科・モズク科に属する数種類を総称しており、つるりと粘質に富み柔らかく、珍味として二杯酢・三杯酢で食べられています。
天然産の「もずく」として食用にされているものは、日本海側の島根から能登・北海道にかけてイシモズク、九州沿岸・鳥取・山口ではフトモズク、鹿児島から沖縄ではオキナワモズクなどです。
最近では、オキナワモズクの養殖が盛んになり、沖縄のもずくの生産量は市場の90%〜95%を占めるようになりました。
もずくの生産地
沖縄もずく |
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産地沖縄県 全域 時期3月中旬〜6月中旬 繊維が太く茶褐色で表面には「ぬめり」はないがやわらかい。 |
能登もずく |
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産地石川県 七尾 時期2月下旬〜4月下旬 繊維が細く粘質多糖体が多く含まれ表面がぬるぬるしている。 |
佐渡もずく |
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産地新潟県 佐渡 時期5月中旬〜7月中旬 繊維が細く表面にぬめりがあり黄色で、シャキシャキとした歯ざわり。 |
青森絹もずく |
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産地青森県 深浦 時期5月中旬〜7月中旬 繊維が絹糸ぐらい細くボイルするとグリーン色になり表面のぬめりはあるが、シャキシャキとした歯ざわり。 |
岩もずく |
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産地青森県 深浦 下北 時期7月中旬〜8月中 繊維は沖縄の太もずくと同じ位の太さで色が黒く表面にぬめりがあり歯ざわりはゴリゴリしている。 |
もずくの種類
大きく分けて「細もずく」と「太もずく」の2種類になります。
細もずく(糸もずく)について
学名「モズク」
産地能登半島や山陰沿岸
時期ツルツルと口当たりがなめらか
繊維が細くぬめりがとても強い
数%の生産量
産地能登半島や山陰沿岸
時期ツルツルと口当たりがなめらか
繊維が細くぬめりがとても強い
数%の生産量
太もずく(本もずく)について
学名「オキナワモズク」
産地沖縄など南西諸島
時期シャキシャキとした歯触り
太いもずくの中にぬめり
日本で食べられているもずくの90%以上を占める
産地沖縄など南西諸島
時期シャキシャキとした歯触り
太いもずくの中にぬめり
日本で食べられているもずくの90%以上を占める
沖縄もずくの栄養価
もずくは低カロリーな自然食品です。海の恵みのミネラルを多く含み健康食品としても何度も注目されています。
エネルギー |
内容量:6kcal |
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食物繊維 |
内容量:2.0g |
カルシウム |
内容量:22mg |
マグネシウム |
内容量:21mg |
葉酸 |
内容量:2μg |
沖縄もずくの期待される効果
-
コレステロール値を下げる
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がん予防
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免疫力をアップ
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アンチエイジング効果
-
老化の原因となる
活性化酸素を取り除く -
便秘改善
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ダイエット効果
沖縄県勝連のもずく
沖縄は、17の漁業協同組合より構成されています。
その中で主力生産地はその生産量から
- 勝連(かつれん)
- 知念(ちねん)
- 本部(もとぶ)
- 恩納村(おんなそん)
が中心とされています。
株式会社堀内のもずくは「沖縄県勝連」で採れたものを使用しています。